甲府から自転車で佐渡島へ 2日目
2018年9月16日(日)
2日目の行程は
長野県上田市から
今日は昨日と違って
青空が広がっている!
最高のサイクリング日和だ。
朝、上田駅周りを散歩。
真田幸村像があった。
昨夜は暗くて
気がつかなかった(^^;)
朝食を済まし
宿をチェックアウトして
自転車を組み立てる。
さぁ出発!
朝のひんやりした風が気持ちいい。
ここで名勝「鼻岩」を観光。
千曲川の浸食でできた岩だとか。
凄い迫力!
そして千曲川サイクリングロードへ。
このサイクリングロードは
めちゃくちゃ綺麗で走りやすい。
地元のサイクリングロードも
これぐらい整備してくれたら
嬉しいなぁ・・と思いながら
軽快に走る。
そしてトレーニングをしている
サイクリストもいっぱい!
テンションが上がる(^^)
長野市に入り
川中島古戦場の観光へ。
何度も戦った場所。
最初に目に飛び込んできたのは
武田信玄でもなく
上杉謙信でもない
佐久間像山(幕末の思想家)の銅像!!
え?なんでここに佐久間象山!?
と思いすぐ検索。
すると出身が
この地だったそうです。
全く知らなかった(^^;)
佐久間象山先生は幕末の偉大な思想家。
幕末の志士に多大な影響を与えました。
・・が、
あまりに先進的な考え(開国論者)であったため
尊皇攘夷の志士に暗殺されてしまいました。
志士たちも日本を思っての行動。
佐久間象山も日本を思っての開国論。
日本を思う気持ちは同じなのに
方法(考え)が違うということだけで
暗殺されてしまう時代。
それだけに幕末は熱い。
その佐久間象山は
さらに先生。
ちなみにこれから向かう
その様子はまた綴ります。
本当はもっとゆっくり見たかったけど
まだまだ直江津まで距離があるので出発。
そうして順調に行程が進む。
ここである不安がよぎる。
そういえば佐渡島って
自転車屋さんほとんどないよな・・
パンク対策に
交換用チューブは
2本持っているけど
もしタイヤそのものにダメージを
負ってしまったらアウトだな・・
そういう不安を抱えたら
今のうちに対策をしておかないと!
すぐにスポーツバイク店が近くにないか検索。
すると、少し戻るけど
「サクラバイクストア」という
スポーツバイクのお店を発見!
こういう時、スマホは本当に便利。
こうしてサクラバイクストアで
現在履いているのと同じ
コンチネンタルGRAND PRIX4000を1本購入。
備えあれば憂いなし。
これで安心して
再スタートを切る。
信州中野付近に来る。
ここら辺は冬にスキーに来るときに通る道だ。
まさか自転車で来るとは(^^;)
そう思いながら
ちょうどいい勾配の坂道。
野尻湖に到着し湖畔へ立ち寄り観光。
そこからは下り基調に入る。
そうしていよいよ新潟県に突入!
道も開け走りやすい!!
ヘイヘイ絶好調だぜ!!
・・と思ったら
自動車専用道路区間
(有料道路ではない)だった・・
あわてて一般道へ。
新潟県にはいると
広々とした
のんびりした風景が続く。
巡航速度30kmを超えて
ペダルを回し
ペースをあげていく。
海までもうすぐだ。
時刻は夕方。
やっと佐渡島への
船が出ている直江津港に
たどり着く。
2日目は130kmを走った。
ここで明日に備え
また自転車屋さんを検索し
空気入れを貸してもらい
エアを補充。
もちろん買い物をしましたっ☆
そこではやり
自転車に大きい荷物を
持っているので聞かれます。
「どっから来たの?」
「山梨の甲府です」
「えっ!!?」
これはこの先
佐渡でも何度か
繰り返される会話だ(^^)
宿に到着し
恒例の自転車バラシ。
自転車を輪行袋に詰めて
1日目の夜と同じ行動。
ただひとつ違うのは
駅前が意外と寂れている・・
港が近いから
海鮮系を食べたかったけど
やっと見つけた定食屋で
食事を済ませ明日に備える。
いよいよ明日は
船に乗って佐渡へ上陸だ!
胸が高鳴る。
3日目に続く。