甘利山と乗鞍の試走
初めての富士ヒルクライムが終わると
テンションが上がったままで
ヒルクライムに飢えていた。
2017年7月16日
地元の激坂・甘利山(平均勾配9.7%)に
友達と挑戦!
最後まで足つきはしなかったものの
あまりの勾配のキツさに度肝を抜かれた(TT)
挑戦したことを本気で後悔した。
序盤14%を超える斜度が続き
そこからは延々10%前後の坂が
10kmほど続く。
登る高度は富士ヒルと同じ約1200mだが
距離は富士ヒル24kmの半分の12km。
単純に2倍の斜度だ。キツくて当たり前!!
まさかこの一年後
甘利山ヒルクライムに挑戦するとは・・(^^;)
何とか1時間35分くらいで登り切り
頂上で待っていると
友達から電話が鳴った。
どうやらドリンクが切れたらしい(^^;)
こっちは足が売り切れだけど
友達のピンチ!!
すぐさまロッジでドリンクを購入し
急いで下る。
ドリンクを渡し事なきを得た。
この日は猛暑だった。
熱中症にでもなったら大変だ!
頂上のロッジには
ソフトクリームが売っている☆
本当に美味しい、至福の時。
その後は
さらなる飛躍のため
ロードバイクのポジションの最適化を目論み
新宿のY’s Roadさんでバイオレーサーの
フィッティングを受ける。
診断ではかなりのポジション変更の
アドバイスデータが出た。
後日、ロードバイクのポジションを
データを元に大きく変更した。
一番大きいのハンドルの位置が
大幅に下がったことだった。
かなり姿勢が変わった。
そして次は2017年8月に
乗鞍エコーライン(試走)へ挑戦した。
憧れの乗鞍。美しい景色の中のヒルクライム。
胸が躍りすぎて前日に体調を崩し発熱し寝込んだ。
翌日の乗鞍は無理かもと思ったが
走りたい登りたいの一心で意地で治した(^^;)
しかしその思いとは裏腹に
体調は素直である。
せっかくの乗鞍なのに
まったくパワーが出ず登れない・・。
後半手前で足が動かなくなる。
本当に悔しかった。
さらにロードバイクのポジションが
変わったことも大きかった。
まるで違う乗り物になったかのように
すべてが変わっていた。
ロードバイクは繊細なのだ。
このポジションに慣れるまで
相応の時間を要した。
こうして2017年の秋と冬を過ぎ
2018年を迎えることになる!