甘利山 戦国ヒルクライム2018
富士ヒル2018が終わった。
届かなかったブロンズ。
でもそのおかげで
強い意志が芽生えた。
来年こそ富士ヒルでブロンズを掴む。
絶対に!!と心に強く誓う。
そのために昨年と同じ轍を
踏まないようモチベーションを維持し
どんな努力もする!!
さらにSさんという
新しい自転車友達ができた。
自分と全く同じ時期にロードバイクを始め
同じような制作の仕事をしていて
さらに会社の取引先でもあった☆
なんという運命と世界の狭さ!!
Sさんに山梨の韮崎で行われる
甘利山・戦国ヒルクライム出場を誘われ
(11.7km平均勾配9.7%の超激坂ヒルクライム)
一緒に練習するようになった。
そして一緒に甘利山へ
トレーニングに出掛けると
Sさんは異次元の速さだった。
後に甘利山ヒルクライムで
大旋風を巻き起こす
H.Sさんにもここで出会う。
私は1日に2,000mも登らないうちに
脚が売り切れるが
彼は余裕でどんどん登れた。
衝撃だった。
自分にとってSさんの存在は
本当に大きな刺激になった。
そのおかげでトレーニングの量も
格段に増えた。
そうして
2018年7月22日。
初めての韮崎・甘利山
「戦国ヒルクライム」大会を迎える。
この日を迎えるまでに
甘利山で2度の試走を重ねた。
そして走る度に後悔する。
とんでもない激坂に(^^;)
序盤MAX14%の斜度が
いきなり襲ってくる。
踏めども踏めども進まない。
異常な斜度が続く。
序盤の激坂を抜けると
あとはひたすら10%〜8%の勾配が
続いていく。
ただしレースは
反対車線も使えたため
勾配のきついイン側を
避けたライン取りがでしたので
試走よりは幾分楽だった!
心拍はずっと180近く
限界ヨロシクである^^;
そしてゴール!
最後はもがくこともできた。
タイムは1時間17分。
何と練習より13分も短縮した。
Sさんは1時間10分。
自分からしたら異次元である。
そして頂上で大好きなYouTuber
ミニマムナオキさんに偶然出会えて
少しだけ話ができた。
同じPINARELLO乗り。
超格好良かった。
後で戦国ヒルクライムの
リザルトを見ると
自分のすぐ前後の順位に
富士ヒルブロンズを
獲得しているような人が数人いた。
甘利山を目指しているうちに鍛えられ、
この2カ月で格段に
速くなっていたのを実感できた。
そうして2018年秋を迎える頃
会社でリフレッシュ休暇を
もらえることが決まっていたので
ロングライドのトレーニングを兼ねて
ずっと温めていた
4泊5日で自宅から佐渡島まで行き
島を一周する約500kmの
自転車旅へと出掛けることになる。