フラペの富士ヒルブロンズクライマー

ロードバイクを始めて富士ヒルクライムのブロンズを獲得

二度目の富士ヒルクライム(15th)2018が迫る!

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初めての富士ヒルクライム(14th)は

1時間43分39秒。

 

普通ならば充分に

次はブロンズを狙える位置だった。

しっかり努力をすれば・・・の話だが。

 

富士ヒルクライム

ブロンズ(1時間30分切り)は

上位約30%くらいの難易度。

ブロンズといえど

かなりの難易度なのである。

 

ブロンズを獲得できたら一人前の

ヒルクライマーの仲間入りである!

かっこいい!!!

富士ヒル参加者の最初の憧れ☆

 

1時間30分を切るともらえる

ブロンズリングが欲しい!

さらにタイムに応じた

ジャージを購入できる権利が!

家のブロンズジャージを飾りたい!!

 

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タイムに応じてリングがもらえる 欲しいのはブロンズリング

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タイムに応じてジャージも買える!

 

しかし、

大好きなはずのロードバイクなのに

大好きなはずの富士ヒルなのに

心が折れていた。

 

原因は「冬の寒さ」と「甘え」。

ロードバイクは冬に乗るのが寒い。

 

寒いから今日はトレーニングをやめておこう。

温かくなったトレーニングをしよう。

完全に弱者の思考である。

 

強くなる人間は一切の言い訳をしない。

時間がなくても時間をつくる。

睡眠時間を削ってでもトレーニングに励む。

 

それは勉強もスポーツも仕事も同じ。

 

ヒルクライム

他のどんな世界と同様に

「頑張った人」大会なのだ。

 

練習しない奴には結果は出せない。

練習した人にしか結果はついてこない。

至極簡単な話なのだ。

 

頑張った人が強い世界。

自分はまだまだ

全てが弱かった。

 

そうして冬の休みは

1日が2日になり

1週間が1カ月になり

冬の間は月に数回程度しか乗らないで

あっという間に時が過ぎ

春が来てしまった。

 

ハッと気付いた。

何をやっているんだ自分は!!

富士ヒルブロンズへの情熱はどこへ

行ってしまったのか!?

 

慌てて本格的な

レーニングを再開するも

走れない、登れない。

ここで改めて現実に直面する。

 

ロードバイク

速くなるのは遅いが

遅くなるのは早いのだ。

 

「今度はブロンズ狙います!」

ついこの間

大きく出たくせに全く努力が足りていない。

自分がとても恥ずかしくなった。

でも、すでに恥ずかしがっている時間はなく

二回目の富士ヒルがすぐそこまで迫っていた。

 

慌てて突貫工事のように

ここから毎日のように

レーニングを開始する。

 

連日の高負荷トレーニングで疲労が溜まる。

(今思うとそんなに高負荷でもない)

 

それでも2018年5月の走行距離は770km、

獲得標高は9,000mを越えた。

過去最高濃度の

レーニング内容だった。

 

レーニングは嘘つかない。

その言葉を胸に

二回目の富士ヒルクライムがやってきた。

 

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