ロードバイクと山梨
2017年
自分をロードバイクの世界へ
誘ってくれた友達とライドを重ねた。
自転車の先輩になる
会社の同僚や上司にも
ライドを誘ってもらった。
独りで走るのも気楽で楽しいけど
友達らとグループで走るのも楽しい。
そして観光地にはソフトクリームを
売っている場所が多いことを知る。
どこにどんなソフトがあるか詳しくなる。
そして休憩で食べるソフトクリームが
何より美味しい。
そして周りには
昇仙峡や芦川、富士山、
自然が豊富で景色の良い場所ばかり。
さらに甲府盆地は360度
山ばかりに囲まれていて
見渡す限り坂道ばかり!!
自転車を趣味にする人にとって
山梨(甲府)はとても恵まれた環境
だということを強く知った。
自転車に乗っていなければ
この大自然の魅力を存分に
知ることがなかったと思うと
ゾッとする・・(^^;)
どんなに素晴らしいものでも
見方が悪ければ見えないのだ。
そして自転車の
向上心や好奇心はどんどん膨らむ。
実はロードバイクを購入するときに
うっすらと見据えていた
富士ヒルクライムのエントリーを
2017年の3月に決意する。
友達も毎年のように富士ヒルに
参加しているのを知っていたので
一緒に参加することになった。
余談だが
その友達は共通の友達の結婚式と
富士ヒルの日程が見事にカブり
午前に富士ヒル、午後に結婚式という
荒技を見事に達成した。
きっと良いタイムが出たはず(^^)
当時の自分はこの友達のことを
「なぜ好きこのんで苦しい坂に登るのか!?」
と冷ややかに思っていた。
今とは全く逆の立場である。
人は都合良く変わるのだ(^^;)
そして富士ヒルクライムは
私がロードバイクに乗って
初めてのヒルクライムイベントだ。
富士ヒルは日本中から約1万人の
サイクリストたちが参加する
ビッグイベント。
コースは
スバルライン料金所手前から五合目まで
距離は24kmで標高1255mを登る。
勾配は比較的緩く(平均5.7%)
制限時間もたっぷりある
ゆっくり走れば初心者でも完走できるコース。
それでもタイムを狙って走るには
勾配が比較的緩やかでも
やっぱりキツイし
結果を出すには
しっかりトレーニングが必要だ。
初めての富士ヒルに胸が躍る!
この後富士ヒルクライムは
ロードバイクに乗り始めた自分にとって
第二の衝撃となる。